日記をつけ始めて1ヶ月経った

はじめに

実は先月から日記を毎日つけ始めた。飽き性の自分には珍しく、1ヶ月(!)続けることができたので、その理由を少し分析してみた。

プッシュ通知は偉大

頭から当たり前のことだが、人間は忘れやすい生き物で、日記を書くこと自体を毎日思い出す必要がある。そのために色々な方法はあるのだが、例えば付箋は自分から見に行かなければいけない時点でアウトだと思う。逆に言えば、常日頃から”勝手”に”自発的”に見に行くモノが好ましい。それはやはりスマホだ。そして、シンプルながらもプッシュ通知がベスト。しかも、通知を受け取る媒体と日記をつける媒体が同一であるからこそ、気づいたタイミングで書ける良さがある。

短くてもよい

始めてから一週間後の日記はひどい。「疲れた」とかそんなレベルだったりする。たまたまテンションが低い週だったこともあるけど…

どちらにしても短くても書くことを最優先。あとから見返したときに、しんどかったんだな、と振り返れるだけでもつけた価値はあると思う。

感情を表現する幅が広がる

楽しいことや嬉しいことがあったときには、その気持ちを文章に落とし込もうとする。ただそれは本当に難しい。感情的な文章を書くのは意外にも難しい。作家さんって凄い。仕事でも感情を表に出す文章ってなかなか書く機会はないし、なぜそう思ったかは書けても、どのように感じたか、その細部を表現する日本語が出てこない。そのせいか『感情ことば選び辞典』という本を先日購入した。「気持ちを言語化できずじたばたするあなたに!」という帯の通りで、感情に関する言葉の広がりを発見できる本である。この本に出会えただけでも、日記をやっていた甲斐があったかも。

まとめ

日記以外でも、これまで自己分析などはEvernoteやNotionに書いてきたが、ブログに書くことで一応正しい文章を心がけようとするモチベーションになって良い。特に自分に課す訳ではないが、たまにはこういう振り返りもいいね。